スリランカ4日目

朝8時に迎えの車がやってきた。 今から「ゾウ孤児園」 に行く。 孤児のゾウたちをここに集めて飼っているらしい。 車はヒルトンのある町を離れどんどん山中へ入っていく。
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道路は舗装されてるといってもガタピシで 急ブレーキ急ハンドル 体の中がぐちゃぐちゃになりそう。体調ばっちりの時はロデオみたいで楽しいかもしれないけど わたしゃ ここに来てからいや 来る前から便秘なのだ。 それはそれは楽しいはずのツアーが拷問になってきた。  そして吐いた。 「あー 今朝食べたヨーグルトが〜もったいない〜」なんて言ってる場合じゃなく 涙目で車に戻り試練のドライブが再スタートだ。そんなわけで道中の写真がない。 


およそ3時間弱で ゾウさん孤児園到着。
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 川には それはそれはたくさんのゾウの群れがいた。 水浴びタイムだそうだ。 子供の時に見た野生の王国を思い出すなあ。 動物園にいるゾウの姿とは違い迫力がある。スリランカには ノラ犬がたくさんいるが、ノラ牛もいるし、ノラ象もいるらしい。たぶんノラ人も多いだろう。 さすがにノラゾウなんか見たら怖いだろうなあ。ここのゾウたちはそういうわけでノラ象ではない。
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 親からはぐれてしまった子象たちが人間によってミルクを与えられてここで育てられている。 

象の背中にも乗せてもらった。 二人の子供にまざって43のおばはん おおはしゃぎだ。 車の中では死んでたくせして。でもなあ、背中にまたがってはしゃいでいたけど象は おっちゃんに釣り針みたいなとんがったものがついた棒で足をつっつかれながら歩いている いや あるかされているわけで だんだん悲しい気持になってきた。
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象にまたがるAちゃん