電車の追伸 電車に早朝乗って 朝8時ごろ目覚め また寝たらしい。しかも荷物はベッドにおいたまま 枕はザックの下で私はくの字になり ザックを枕のようにして少々不憫な格好で 寝てたらしい。 そして おばさんのなんかしゃべる声で目が覚めた。 おばさんはなんか言いながらザックをずらして枕を引っ張りだしてくれた。私は睡眠薬でも飲んでるみたいに 定期的に深く眠った。 今度目が覚めると おばさんが私のスケッチブックを とって中を見始めた。ちょっと いや相当恥ずかしいが 黙って見てもらってた。まあ それが始まりで 会話が始まったわけだ。スケッチは絵に残すという楽しさが本来だろうけど 友達作りに大いに役立ちそうだ。
そのおばさんとだんなさんが ウルムチの人なんだが この人たちはとても穏やかで品が良くて 仲が良かった。だんなさんのベッドが私の正面だったんだが ふとんは毎回きちんと端をあわせて しかくくたたみ端に寄せていた。食べ方もぐちゃぐちゃ言わなかった。ほんと 丁寧な人で 今日 ナンを一部わけてくれた。でっかいナンを7枚くらい つめこんでいたんだけどゴマがたっぷりふりかかり 塩が少しきいて おいしかった。 私がドライフルーツばかりサルみたいに食べていたせいだろうか。 とてもこの夫婦が好きになったんで 来年はウルムチに必ず行こうと思う。
by YUKI_GOTO | 2008-09-19 23:19