10/27から28 晴れ 奥井根一泊の旅


27日正午 3人のオールドレディーと中年女を乗せて車は予定時刻に出発した。 彼女達に同行して一番気を使うことは「トイレ」。コンビニ、道の駅、サービスエリアなど 通過する前に 必ず確認をするべし! また 彼女達は たいがい 目的地を通過中 もしくは通過し終わってから 「止めてくれ!」とお願いをする。 そこが高速道路であれ 一方通行であれ関係ない。 だから ものすごく手前から 確認をするべし!

第二に 声。 もともと私は声がでかいが なにぶん運転席に座っているため 何かを伝えたい時は 演劇のセリフの練習をするつもりで 明確にでっかく声を張り上げること。 

第三 同じ話が数回ローテーションする覚悟 幸い気を使う方々ではないので 「今さっき その話したや・ん・か!!」と突っ込みできるので、ストレスにはならない。

第四 絶対に彼女達の地理的カンをあてにしない。 自分には地理感がないことは承知だが だからといって 彼女たちにちょっとしたアドバイスを求めることはもちろん、 あーだこーだと言ってくる意見には絶対に耳を貸さない。そんなことをしようものなら ラビリンスに入り込むだろう。 (女はどうしてこんなにみんな、方向音痴なんだろう?) 

二番兄がカーナビを設定してくれてたけど、カーナビの指示があまり理解できなかった私は結局 地図を片手に運転した。 (なんでこんなに機械音痴なんだろう)

でも 結局ちゃんと目的地には到達したんだから 上等じゃないか! しかもほぼ間違うことなく・・・・といっても 「間違ってるぞ!」 と的確な指示のできる人が同乗してないから ホントのところはわからない。 
f0072976_10585151.jpg
京都府井根町舟屋のみえる景色


f0072976_2238654.jpg

東舞鶴 引揚船記念館のそばの引揚船桟橋を歩くオールドレディー


岸壁の母の舞台となった 戦争の悲劇を物語る桟橋。母たちは 戦争中はまだ少女だったから その親にあたる人たちが ここで引き揚げ船を来る日も来る日も待ち続けた。「こういうところでずっと お母さんが息子を待ってたんやねえ 涙がでるわ・・・」おばがつぶやく。 半世紀以上昔の記憶を蘇らせて胸をつまらせていたことだろう。 

今でこそ、アホなことを言いながら一緒に過ごしているけども、 私以外のオールドレディー達は、私にはたぶん想像を絶する悲しい記憶や恐怖を体験してきた人たちだ。 
それを思うと 敬意を思う。 
by YUKI_GOTO | 2008-10-28 10:58 | 旅とスケッチ sketch